CloudWatchからホーム画面まで
ウィジェットが更新されるたびに、CloudPeekは次の処理を行います:
- ダッシュボードから追加したウィジェットでは、ダッシュボードを読み込み直し(
GetDashboard)、その中からウィジェットを見つけます。そのため、コンソールやコードからの編集が反映されます。プリセットとAIウィジェットにはダッシュボードがないため、この処理はありません。AIウィジェットは定義をウィジェットと一緒に保持し、プリセットは、タイトル、リージョン、時間範囲を保ったまま、このバージョンのアプリにあるプリセットから作り直されます。 - CloudWatchコンソールと同じ方法でクエリを組み立てます。時間範囲、期間、メトリクス数式、
SEARCH、各メトリクスのリージョンを処理します。ウィジェットリファレンスを参照してください。 - ウィジェットが使うリージョンごとに1回の
GetMetricDataリクエストを並行して送り、データを取得します。アラームのウィジェットでは、代わりに各アラームのリージョンでDescribeAlarmsを呼び出します。 - アプリとそのウィジェットだけが読み取れるデバイス上のストレージにスナップショットを保存し、ウィジェットがそれを描画します。
間にCloudPeekのサーバはありません。デバイスから送信されるデータを参照してください。
ウィジェットが更新されるタイミング
- 定期更新:デフォルトでは30分ごとです。設定のホーム画面ウィジェットにある更新で変更できます。選択肢は30分ごと、1時間ごと、2時間ごと、6時間ごとで、Androidでは15分ごとも選べます。正確なタイミングは、ウィジェットを見る頻度に基づいてiOSが決め、使用が多い日や低電力モードでは更新の間隔を空けるため、目安と考えてください。iOSは、よく見るウィジェットに1日あたりおよそ40〜70回の更新を割り当てますが、これは15分ごとに必要な回数より少ないため、iPhoneとiPadでは15分ごとは選べません。以前のバージョンで15分ごとに設定したウィジェットは、30分ごとに更新されます。Androidでも正確なタイミングはAndroidが決め、スマートフォンがバッテリーを節約している間は更新を待つことがあります。
- AWSのデータ更新頻度が低い場合は、更新も少なくなります:S3が1日に1回報告するS3のバケットサイズとオブジェクト数(
BucketSizeBytesとNumberOfObjects)は最短でも6時間ごと、AWSが1日に数回更新する推定請求額(AWS/Billing)は最短でも3時間ごとに更新されます。それより頻繁に更新しても同じ数値が表示されるだけで、その分も課金されるためです。ほかのメトリクスも表示するウィジェットは、通常の間隔で更新されます。これが当てはまる場合は、ウィジェットの詳細画面に「S3はこのデータを1日に1回更新するため、30分ごとではなく6時間ごとに更新されます。」のように表示されます。データがなく、すでに「S3はバケットサイズを1日に1回報告します。」と表示されている場合は、「30分ごとではなく6時間ごとに更新されます。」とだけ表示されます。 - CloudPeekを開くたびに更新されます。ただし、上記のウィジェットは、次にデータを更新する時期になるまで更新されません。
- 手動で更新したとき:中サイズ以上のウィジェットの更新ボタン、「ウィジェット」タブを下に引っ張る操作、ウィジェットのその他メニューの更新、設定のウィジェットを今すぐ更新のいずれかを使います。これらの操作では、AWSのデータ更新頻度が低いものも含め、すべてのウィジェットのデータを取得します。更新ボタンをタップしたウィジェットには、新しいデータが届くまで更新中であることが表示されます。Androidでは、ボタンが回転する円に変わり、そのウィジェットがほかより先に更新されます。
アプリやほかのウィジェットが過去5分以内に読み込んだデータは、再取得して再び課金されることなく再利用されます。ただし、その後に手動で更新した場合や、更新に失敗した場合は除きます。S3のストレージと請求のデータも、次に更新する時期になるまで同じように再利用されます。
アラームの通知はこれらの更新によって届くため、通知の速さも更新の頻度次第です。アラーム発生時に通知を受け取るを参照してください。
更新に失敗したとき
- ウィジェットは最後のデータを保持し、失敗の理由とデータの古さを表示します。中サイズと大サイズのウィジェットでは「サインインの期限切れ · 金 14:05のデータ」、小サイズでは「14:05以降更新なし」と表示されます。
- 1日より古いデータは薄く表示され、最新のデータと見間違えることはありません。
- ネットワークやAWSの一時的な不具合の後は、最近のデータがあるウィジェットは10分以内に再試行します。サインインが切れた場合など、ほかの失敗では次の定期更新まで待ちます。先にユーザーの操作が必要なためです。
- iPhoneやiPadの再起動後は、最初にロックを解除するまで、ウィジェットはサインイン情報を読み取れません。最初は数分ごとに再試行し、その後は間隔を空けて再試行します。
- Androidの安全なストレージが一時的に読み取れない場合、ウィジェットには「保存されたサインイン情報を読み取れませんでした。しばらくしてからもう一度試します。」と表示され、最初は数分以内に、その後は間隔を空けて再試行します。
すべてのメッセージとその対処方法は、トラブルシューティングに記載しています。
料金
CloudPeekは無料です。CloudPeekがAWSに送るリクエストは、CloudWatchの通常料金で、お使いのAWSアカウントに課金されます:
| 内容 | AWSの料金 |
|---|---|
メトリクスウィジェットの更新1回ごと:リージョンごとに1回のGetMetricDataリクエスト | リクエストしたメトリクス1,000件あたり$0.01。メトリクス数式が読み取るメトリクスなどの非表示のメトリクスや、SEARCHで見つかる各メトリクスも数えます。5つのメトリクスを持つウィジェットを30分ごとに更新すると、月に約7,200件をリクエストし、約7セントかかります。S3のストレージや請求のウィジェットは更新頻度が低いため、料金はさらに少なくなります。 |
ダッシュボードウィジェットは更新のたびにダッシュボードも読み取ります(GetDashboard)。アラームのウィジェットはGetMetricDataの代わりにDescribeAlarmsを呼び出します | APIリクエスト。メトリクス単位ではなくリクエスト単位で課金されます。CloudWatchの無料利用枠で、各アカウントの月に最初の100万件まで無料です。CloudWatchの料金を参照してください。 |
| 詳細画面でウィジェットを別の時間範囲で表示する、または1週間前と比較する | タップした時間範囲ごとに、GetMetricDataによるメトリクスの取得が1回、1週間前との比較では2回増えます。別の時間範囲と1週間前との比較を参照してください。 |
| 作成したダッシュボード | 最初の3つは無料で、それ以降は1つにつき月額$3です。プリセットとAIウィジェットにはダッシュボードは不要です。 |
| AIウィジェットの作成(1回のみ) | Amazon Bedrockでは約1セントで、そのアカウントに請求されます。Claude Sonnet 5.5では数セントで、Anthropicのアカウントに請求されます。AIウィジェットを参照してください。 |
設定の更新の下に、ウィジェットにかかる料金の見積もりが表示され、更新頻度を変えると見積もりも変わります。たとえば「お使いの7個のウィジェットは1回の更新で40のメトリクスをリクエストします。30分ごとに更新すると月に約$0.58かかります。」のように表示されます。各ウィジェットをそれぞれの更新頻度で数え、予定どおりに更新されるものとして計算します。SEARCHで見つかるメトリクスの数は実行するまでわからないため、検索を含むウィジェットについては、見つかったメトリクス1件ごとに月にいくら加算されるかを表示します。
料金を監視するには、GetMetricDataの呼び出しプリセットを追加します。アカウントの1時間ごとのGetMetricData呼び出し数をグラフで表示します。
ダッシュボードが変更されたとき
ダッシュボードから追加したウィジェットはダッシュボードに追従します。元のウィジェットが移動、サイズ変更、タイトル変更、編集されても見つけ直し、見つからない場合は最後のバージョンを保持します。詳しくは変更がスマートフォンに反映される仕組みを参照してください。